日経平均が一目瞭然!
日経平均は、注文方法や取り扱い内容などの様々な条件から証券会社を比較・検索することができるサイトがあります。
日経平均株価は、国内外の市場関係者に最も知られた日本を代表する株価指数で、60年以上の歴史があります。
プライベートバンカーで、特に資産運用で顧客が彼の信奉者になっているような場合は、彼が動くと顧客も連れて行ってしまうことが多い。
こうなると、これは銀行にとってすぐに収入滅につながる。
チーム制をとっている銀行で、顧客担当チームが一斉に辞めると、大勢の顧客がチームについて行ってしまう可能性もあり致命的な打撃となる。
こんなことがエスカレートすると、法廷に争いが持ち込まれることになる。
ちょっと前のことだが、クレディ・スイスの投資顧問会社から香港上海銀行(HSBC)グループのジェームス・ケーペルへ“大脱走”が起きた時は、争いが法廷に持ち込れ、シティの話題になった。
これが投資銀行などの引受部門や、債券のディーリング部門で日常茶飯事のように行われているチームごとの引き抜き合戦の場合、“法廷争い”になることは滅多にない。
プライベートバンカーの場合、ついてくる、あるいは連れている顧客がいかに重要かということであろう。
プライベートバンクが非常に重要視する「顧客との関係」というものは、顧客は一体その金融機関に属するものなのか、それとも担当者個人に属するものなのか、という大変むずかしい問題を持っている。
この件ではスイスのプライベートバンカーは、顧客は個人に属するといっている。
スイスのプライベートバンクではチームごとの“大移動”というのは滅多にないが、個人の引き抜きはよくある。
一般的にスタッフの定着性というものは、ある時は落ち着いているように見えても、しばらくすると風邪の流行のように不安定になって退職者が出てくるものだ。
プライベートバンクでも同じで、経営者はスタッフの定着には片時も気を緩められない。
担当者と顧客の“移動”が頻繁になったといっても、その程度はニュースになるくらいでまだまだ低い。
他社から引き抜くにはコストがかかる。
報酬も多く支払わねばならない。
だからプライベートバンクは、業務が拡大している聞は新しい人材をマーケットから採用したいと考える。
多くのプライベートバンクは、可能な限りは自前のスタップを養成したいと考えている。
しかしながら、これは容易なことではない。
プライベートバンキングの成長があまりに急激なので、高資質のプライベートバンカーの需要は、供給力をはるかに超えてしまっているようだ。
あるOBによれば、最近のプライベートバンカーの質が落ちている、という。
プライベートバンクの発展の上で最大の障害になるものは、人材難であろう。
プライベートバンクの将来は、必要な適材、特に顧客との関係に責任をもてるバンカー(担当者)の確保いかんであろう。
これまでブライベートバンクは、特殊な隔離された世界でひっそりと儲けていたが、イギリスの巨大な商業銀行がこれに目をつけ、新たな収益源を狙って一斉に参入を始めたので、この分野は一躍世界で注目されるようになった。
大手銀行の参入は「工場や学校給食の料理人が少数のグルメな人達に色目を使い始めた」ようなものだ、と『フィナンシャル・タイムズ』紙は皮肉っている。
イギリスの伝統的なプライベートバンクはたいていの場合圏内の顧客の他に、大陸やアフリカ、中東など国外の資金を受け入れて、主にアメリカなどの成長市場で運用してきた。
しかし、近年イギリスでは徐々に圏内の資産家に向けてプライベートバンキングのサービスを強化するようになっている。
長期の保守党政権下で、イギリス経済再生の掛け声のもと多くの国営企業が民営化され、1986年のビッグバン以来、証券市場や金融市場が活性化して、新しい資産家が生まれ、増加している。
通常の商業銀行は個人顧客の資産については、集合的に管理をしていて富裕層顧客の分別管理をしていない。
イギリスの大手商業銀行のプライベートバンキングの市場への参入は、現状ではまだ始まったばかりである。
イギリス圏内のプライベートバンキングは、将来性という点では金融サービスの分野で最も重要な成長セクターになると見られている。
向こう10年間にイギリス圏内のプライベートバンキングの収益は現在の10倍になり、大手商業銀行のプライベートバンキング部門からの利益は圏内総利益の10%以上になる、とある商業銀行の幹部は期待している。
ロイズ銀行が「ロイズ・プライベートバンキング」を設立し、プライベートバンキングを開始したのは1989年であるが、他の商業銀行も競ってこの分野に参入、営業を始めている。
彼らの営業の重点は、個々の顧客の「資産管理」に置かれている。
この観点から、商業銀行が真っ先に手を打ったのが人材の確保で、特に資産運用のプロと熟練したプライベートバンキングの経験者を集中的に採用した。
また、プライベートバンカーの活動を側面からサポートする証券部門の体制も整備した。
マーチャントバンキングとの聞の「相互売り込み」も視野に入れている。
商業銀行系のプライベートバンクでは、伝統的なプライベートパンクが扱う金持ち層よりも一段下の層に狙いをつけ、預かり資産10万ポンド(約2000万円)程度のところを基準に置いている。
後述のプライベートバンキングの名門クーツでは顧客の紹介、長期取引の可能性、運用資産の増加の可能性などを勘案するので、預かり資産には決まった制限はないが、標準的には20万ポンドを目標においている。
現在クーツでは総額で約60億ポンド(約1兆2000億円)の顧客資産を管理している。
香港上海銀行(HSBC)グループのミッドランド銀行は、傘下のサミエル・モンタギューを中核として「ミッドランド・プライベートバンキング」を設立し、ロイズ銀行とほぼ同時期に業務を開始したが、順調に顧客数を伸ばしている。
ジャージー島にも拠点を設け、早くも海外顧客用に24時間のテレホン・バンキングのサービスや金融商品の提供を行っている。
顧客の預かり資産のサイズは10万ポンド(約2000万円)を目安にしている。
HSBCは香港でも自ら手掛けるとともに、子会社のハンセン銀行にもプライベートバンキングを始めさせた。
HSBCのパービス会長は次のように言っている。
「狙いは個人バンキングに絞る。
生活水準が向上しているアジアでは、個人バンキングの絶好のチャンスだ。
人々はどんどん銀行と接触し、投資し、保険などの金融商品を買うようになってアジア経済全体が底上げされている」シティバンクが、その強力な営業力と世界的なネットワークで“ワールドバンク”のトップを走っているが、シティバンクに唯一対抗できる力を持っているのはHSBCグループといわれる。
HSBCの強みはなんといってもアジアで、96年の利益76億ドルの55%をアジアから稼ぎ出していることだ。
パークレーズ銀行は、1996年に各部門のリストラを行い、新しく「パークレーズ・プライベートバンク」を発足させた「国際・プライベートバンク本部」の下にある。
50年以上も歴史のある信託部門、投資銀行BZWの資産運用部門などの統合されたものである。
パークレーズは世界では300億ドルの資産を管理運用している、といわれる。
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